お知らせ

6月の求人状況について(2018/7/31)

 厚生労働省から求人のデータが発表されました。

 平成30年6月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.62倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。

 新規求人倍率(季節調整値)は2.47倍となり、前月を0.13ポイント上回りました。正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.13倍となり、前月を0.03ポイント上回りました。 6月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.6%増となり、有効求職者(同)は前月に比べ0.6%減となりました。6月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると0.2%増となりました。

 これを産業別にみると、建設業(4.0 %増)、医療,福祉(3.8%増)、製造業(3.5%増)、運輸業,郵便業(2.0%増)、教育,学習支援業(0.5%増)などで増加となり、情報通信業(11.2%減)、宿泊業,飲食サービス業(3.2%減)、学術研究,専門・技術サービス業(2.9%減)、卸売業,小売業(2.5%減)などで減少となりました。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の2.26倍、最低は北海道の1.21倍、受理地別では、最高は東京都の2.16倍、最低は沖縄県の1.13倍となりました。

 全体として有効求人倍率は右肩上がりです。その中でも人手が不足している業種や会社があります。データだけで判断はできませんが、今後も会社にとって求人は厳しい状況が続きそうです。

一般職業紹介状況(平成30年6月分)についてhttps://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00002.html

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